わたしたちについてHome Hospice Akita

ホームホスピス秋田について

活動理念

「住み慣れた地域で最期まで暮らしたい」という願いに応えられるような地域づくりを目指します

「ひとつしかない物語としての人生」を大切に、あらゆる苦痛を取り除き「満たされた人生」を全うできるような
地域緩和ケア(palliative care)を目指します」

「自分の家ではないもうひとつの我が家」で最期まで自分らしく暮らすことを提案します

理事長あいさつ

 2014年にNPOを開設した後、2015年に秋田県で初めてホームホスピスを秋田市手形山に開設してから7年目となりました。この間、訪問看護ステーション、秋田駅前クロッセビル内の暮らしの保健室、土崎港に2軒目のホームホスピスの開設とご理解いただく皆様の多大なご支援のもと事業を展開してくることができました。心より感謝申し上げます。

 私たちの法人の理念はNPOの設立趣意書にあるとおり「地域緩和ケアの実践」です。地域において、誰もが大切にされその尊厳が守られ、可能な限り苦痛が緩和されること。これは終末期の方のみを対象とするのではありません。健康のレベルとしても、病気や障害を抱えている方だけでなく、例えば子育てに悩むお母さんやお父さん、学校で居場所がない子供たち、日々の暮らしの中で、もやもやとした思いを持つ人たち、もっと健康増進に励みたい人、認知症に不安を感じている人など、その対象は地域に暮らす全ての人ということができます。

 秋田をケアの地域にしたい、それは「お互いに気遣いあうケアリングができる地域」と我々はとらえます。先に挙げた、地域のあらゆる方々への緩和ケア実践を通しながら、この実現を目指して今後も事業・活動を展開してまいります。
みなさまのご支援ご鞭撻を心からお願い申し上げます。

中村 順子 Yoriko Nakamura

  • 聖路加看護大学 衛生看護学部 1979年03月卒業
  • 聖路加看護大学 看護学研究科 修士課程 2008年03月修了
  • 青森県立保健大学 健康科学研究科 看護学専攻 博士課程 2011年03月修了
  • 秋田大学大学院医学系研究科附属地域包括ケア・介護予防研修センター長
  • 秋田大学 大学院医学系研究科 保健学専攻 地域生活支援看護学講座 教授

ホームホスピス秋田の取り組み

かかりつけ保健師

訪問健康管理

専任の保健師が月2回程度、健康管理のお手伝いに伺います。
離れて暮らすご家族の健康管理にも。
遠距離介護に安心をお届けします。
※介護保険・医療保険外のサービスです。

訪問看護

訪問看護

訪問看護師が年齢を問わず、在宅での療養生活を医師やケアマネージャー、介護ヘルパー等と協力して支援します。

くららの家

くららの家

がんの末期・難病・認知症などになっても最期まで自分らしい暮らしができるようお手伝いするホームホスピスです。

暮らしの保健室

暮らしの保健室

保健師や看護師に「医療・介護のいろいろ」を気軽に相談できる地域に開かれた、みんなのよろず相談所のような場所です。

法人概要

法人名 特定非営利活動法人 ホームホスピス秋田
設立 2014年7月
代表 中村 順子
所在地 〒010-0843
秋田市手形山東町1-50
TEL 018-874-9221
FAX 018-874-9225
運営施設
  • くららの家手形山
  • くららの家土崎港
  • ホームホスピス秋田訪問介護事業所
  • ホームホスピス秋田訪問看護ステーション
  • 暮らしの保健室

ホームホスピス秋田のあゆみ

  • 2014.07

    特定非営利活動法人ホームホスピス秋田 設立

  • 2015.06

    くららの家手形山 開設

  • 2019.08

    ホームホスピス秋田訪問看護ステーション開設

  • 2020.11

    秋田版CCRCクロッセ秋田2階に「暮らしの保健室」開設

  • 2021.05

    くららの家土崎港 開設

NPO法人ホームホスピス秋田の活動は会員の皆様によって支えられています

入会のおすすめ・寄付金のお願い

趣旨に賛同される方はどなたでも入会・寄付ができます。
会員の皆様へは、ホームホスピス秋田で開催するイベント等のお知らせや、ニュースレターをご案内させて頂きます。

正会員
(個人)5,000円(法人)50,000円
賛助会員
(個人)3,000円(法人)50,000円

お振込先

北都銀行 新国道支店(店番号007)
(普)口座番号 8104227
特定非営利活動法人 ホームホスピス秋田
理事長 中村 順子