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暮らしの保健室では「消費生活セミナー～消費者トラブルにあわないために～」を開催しました。
年々、詐欺の手口は巧妙化し、高齢者の被害が拡大しています。
今回は秋田市 市民相談センターから消費生活担当の伊藤さんと消費生活相談員の中村さんにお越しいただき、特殊詐欺や通信販売、訪問買取などの手口やネットトラブルについてお話しいただきました。
ネットに関するトラブルも増加しており、実際にあった詐欺メールや、パソコンに不慣れな高齢者を狙ったサポート詐欺メールなどのお話しもありました。
また、ネットや通信販売、テレビショッピングなどで商品を購入することも多くなっています。 大事なことは小さい文字で書かれており、早く消えてしまうので、注意が必要です。
定期購入に関するトラブルも増えているそうです。
購入する際にサイトのどんな点に注意したらよいかなどを、自分のスマホで実際に操作をし、特商法の標記などを確認をしました。 自分や家族などを詐欺などの消費者トラブルから身を守るために、最新の手口を学び、対策をすることが重要です。
「不安」や「心理」「行動」を巧みに利用し、お金や個人情報をだましとろうとします。
本人の心構えも大事ですが、家族や周りの人の見守りや注意喚起もとても大切です。

もしも、被害にあってしまっても、消費者センターや警察など相談窓口がありますので、何かおかしいなと感じたら、悩まずに相談しましょう。